能登半島の入り口、氷見市の中心街を流れる湊川に”虹の橋”と呼ばれる橋があります
橋と言っても、人が渡ることは出来ず、一見するとケーブルなどを渡らせているように見えます。
ところが、ある時間になるとそれまで人通りが少なかった道が、突然にどこからか子供連れを中心に、この橋のあたりに集まり始めます。
何事が起きたのかと思うと、いきなり、音楽が流れ出し、そして橋からはモクモクと蒸気があがります。
そして、橋が開いたかとも思うと、人形がスルスルと橋の上までせり上がってきます。
これ、どこかで見た顔だなぁ、と思っている暇もなく、反対側から新たな人形が!
こ、これはハットリ君!
ということは先ほどのものはライバルのケムマキ?
さらにハットリ君の動きにに合わせて噴水も飛び出します
人形の動きに合わせて、セリフも流れており、ちょっとしたストーリーを楽しめます。
最後は影千代、獅子丸などを含めたハットリ君オールスターズが橋の上に現れて
そして人形達はまた蒸気の中へと消えていきます
橋に設置された電光掲示板にはキャラクターショーではおなじみの”お約束”の”また会おうぜ”のフレーズが
その間、約4分間。
急展開で進む人形劇を橋の周りの人は皆、見ています。
実は、この”虹の橋”、正式名称は”湊川カラクリ時計”として知られており、ここでは毎日午前9時から午後7時までの間、1時間毎にカラクリ人形のショーを見ることができるのです。(時計と名が付いている通り、先に紹介した電光掲示板は実はデジタル時計だったりします)
1990年代初頭に作られたこの施設もいまや、氷見の観光名所となり、多数の人が訪れるとか。
ところで、このカラクリ時計、なぜハットリ君なのかかと言えば、「忍者ハットリくん」の作者、藤子不二雄(A)先生が、氷見市の出身だからだそうです。
とすると、一歩間違えていたら、このカラクリ人形は『笑ゥせぇるすまん』や『魔太郎がくる!!』や『まんが道』になっていたのかもしれませんね。
まぁ、カラクリ=忍者の発想からなのでしょうが
、変にブラック になったり、哲学的になったりしなくてよかったと思います
さらに近くに海鮮館なる物産館があるのですが
これまた藤子不二雄(A)氏によるキャラクター”ひみぼうずくん”なるものがいたりします。
彼が”ひみぼうずくん”、氷見の海からやってきた海坊主の子供で、右手に釣り竿、左手にブリ(氷見のブリと言えば高級魚!)をかかえており、彼の頭をなでると幸せがやってくるとか。
いかにも藤子不二雄(A)先生的なキャラクターですね。
また、他にもこの近くにある商店街には 藤子不二雄(A)先生デザインによる魚のモニュメントがあったり、(A)先生の生地(お寺です)があったりと、まさに藤子不二雄(A)先生ファンならぜひとも訪れたい聖地と言っても過言ではないでしょう。
ちなみに”ひみぼうずくん”の頭をなでたのですが、僕にはまだ幸せは訪れてないのでしょうか?それとも、すでに訪れたのでしょうか?
教えてドラえも〜ん!(微妙に間違ってます)