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【地域】
北海道真狩村
【ジャンル】
脱力スポット
【参考リンク】
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細川たかし
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細川たかし像地図
2005/6/14 細川たかし像
僕が生まれ、そして現在住んでいる新潟というところは、かなり多くの漫画家の出身地であり、”ドカベン”の水島新司、”パタリロ”の魔夜峰央、”うる星やつら”の高橋留美子、”1・2の三四郎”の小林まことなどが有名ですが、他にもかなり多くの数の漫画家が生まれたところです。(ちなみに小林まことの生家は僕の家から1qも離れてないところです)
故郷出身の有名人というものは地方にいけばいくほど”郷土の誇り”色がつよくなり、新潟市の古町というところには、”ドカベン”や”野球狂の詩”など、水島新司の漫画のキャラクターの銅像が何体もあったりします(参考:
水島新司漫画ストリート
)
そんな地方の有名人ですが、とりわけその地方が大都市なわけでもなく、また主立った観光地もなく、特産物も”じゃがいも”や”アスパラガス”、山の湧き水などのどこにでもありそうなものばかりなどの場合、単なる有名人というよりは”故郷の英雄”的な扱いをされるようでして、今回はそんなスポットを紹介します。
北海道は羊蹄山のふもと、真狩村という村の真狩川河川公園というところに『故郷の英雄』を讃える”それ”はあります。”まっかりむら”という響きから、その人を思い浮かべる人も少なくないでしょう。
そうこの方です。
羊蹄山を背景に置かれたこの像。小さい画像ですけれども、誰の像か、分かりますか。
正直、僕の中では”まっかりむら”と言うとこの人しか思い浮かばないのですけれども。
像に近寄りますと、このようなことが書かれています。
熱唱 細川たかしの像
マイクを片手に熱唱する細川たかしの像。
そう「心のこり」(日本レコード大将新人賞)、「北酒場」(日本レコード大賞)、「矢切の渡し」(日本レコード大賞)など数々のヒット曲を歌う細川たかしの故郷は、この真狩村なのです。
昭和50年に「心のこり」でデビューして以来、テレビやステージなどで、故郷「まっかりむら」の名や特産物などを広め、村の振興発展に大きく寄与したということで、その栄誉をたたえ真狩村開基100年を記念した平成6年の7月にこの像がは建てられました。
確かに細川たかしはテレビの番組などで「真狩村のじゃがいも」を土産に持ってきたり、あるいは思い切り歌の下手な真狩村の親を紹介したりということで、ことあるごとに真狩村の名前を口にしていました。おそらく、僕と同年齢や、それよりも上の年代の方にとっては、「真狩村=細川たかし」というくらいの感覚でいるのではないかと思うほど印象の強いモノでした。
ですので、その真狩村に細川たかしの銅像が建ったとしても、それほど驚くことではありません。何て言っても、彼は「故郷の英雄」であり、
「まっかりが生んだ大スター」
なのですから。
しかし、実は、この銅像、ただの銅像ではないのです。
この銅像の台座の脇にこのようなプレートが埋め込まれています
誰かの手形、そして手形の上には「心のこり」「メッセージ」「北酒場」「浪花節だよ人生は」「矢切の渡し」などの細川たかしヒット曲の数々が書かれて降ります。
プレート中央にスピーカーのようなもの。そして、その上にこのような文章が。
「細川たかしさんの手にあなたの手を重ねて下さい」
おお、なるほど、これは細川たかしの手形のわけですね。とりあえず書かれているとおりに”北酒場”と書かれた手形にそっと自分の右手を合わせてみます。
すると、突然にスピーカーから流れる耳馴染みのある曲のイントロ。
羊蹄山の麓にそのメロディーは響きわたります。
♪きたーのー、酒場通りにはーーーー
そう、手形に手を合わせると細川たかし像のスピーカーから、彼のヒット曲の数々が流れるのですね。
声高らかに、故郷まっかりの地に細川たかしの声が響き渡ります。
♪今夜の恋は〜煙草の先に〜
ただひたすら細川たかし像は熱唱します!
熱唱する細川たかし像を360度パノラマでお楽しみください。
もちろん「北酒場」だけでなく、「心残り」「メッセージ」「浪花節だよ人生は」「矢切の渡し」などのところに手を合わせると、その歌を歌います。
それも一曲まるまる。
演奏停止ボタンなどはあるはずありません。存分に細川たかしの美声をお楽しみください!
ということで、真狩の地にある「故郷のスター 細川たかし」銅像の声は、彼の持つ声量を思わせるくらい大きなボリュームで周囲に響きわたるのでした。
・・・正直、こんな像が近所にあったら迷惑だろうなと思います。
【付記】
故郷のスターらしく、真狩村にはこのようなものも売られています。
その名も
”たかしせんべい”
羊蹄山をバックに歌う細川たかし像の写真がパッケージに印刷されています。
発売元は”真狩村観光協会”と”細川たかし真狩後援会”
観光協会が発売していることからも分かるように、細川たかし抜きでは真狩村を語ることが出来ないほど村にとって重要な人物のようです。
しかし不思議なのは、どうしてそこまで重要な人物なのにパッケージの写真が
「本人の写真ではなく、像の写真なのか」
ということなのですけれども。
箱の中には、このような細川たかしの紹介が入っています。
さらに中には「心のこり」「北酒場」「矢切の渡し」「浪花節だよ人生は」の歌詞カードが入っているという親切さ。
でも、
相変わらず写真は細川たかし像。
うーんどうしてなのでしょう?
中に入っていた「たかしせんべい」はこんな感じです味はよくある普通の甘いせんべいでした。丁寧に二枚づつ、小包装されております。
で、よく見るとパッケージには歌う細川たかしのシルエットが金で印刷されているあたり芸が細かいです。
いやぁ、自分の銅像に、名前をつけられたお菓子まで出来上がるなんて、細川たかしは、故郷真狩の人達に愛され、そして誇りに思われているんですねぇ。
なんでパッケージに本人の写真や、本人からのメッセージが書かれていないのという疑問はさておき。